ジェーン・エアー [観劇]
♪ 神様 答えて~、私に何が出来るのぉ~ ♪
急に思い立って、日生劇場で上演中の ジェーンエアー のチケットをとって、見てきました。
急に思い立ったものだから、Get したチケットはA列4番。。。。一番端っこじゃん (-_-メ)
全体が見えない、ガクっ・・・・・とか思ってたけれど、悪くない席でしたわー。
日生劇場に来たのは超久しぶり。舞台を見るのは、パイパー以来。
ジェーンエアーの原作は読んだことがなくて、全くの予備知識なし。
なので公式サイトでストーリーを予習して臨みました。
舞台上にも客席があるため、緞帳は無し。荒涼とした荒野のシンプルなセット。
松さんはほぼ出ずっぱり。主役でありながら、ストーリーテラーとして物語を進めていく役回り。
凛とした芯の強い女性を演じさせたら右に出る人はいない、と個人的には思っている。
急に見に行こうと思ったのは、そのせいかも。ジェーンにしっかりはまってました。
子役がすごく上手。かわいいねーというレベルではなく、しっかり役者として舞台の上に立っている。
アンサンブルもしっかりしていたと思う。
固定席1列目(X列があるため実質は2列目) のため、役者の表情もしっかり見ることが出来てヨカッタ。
「美人じゃない」「ハンサムじゃない」と松さんと橋本さんが言い合っている部分は、説得力無かったなー。
どー見ても、カッコイイしキレイじゃないのー(笑)
色々な出来事が起こる2幕目、もうちょっとコッテリ丁寧に描いてもくれても良かったんでは?と思いました。
限られた時間内では仕方ないかもしれないけれど、なんかちょっぴり薄~く感じましたー。
ハッピーエンドで終わる分、もっと盛り上がりが欲しかったかなー、個人的には。
松たか子さん、舞台女優としての存在感があって、芝居が上手くて、何度見ても心揺さぶられます。
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ジェーン ・エア
◆原作
シャーロット・ブロンテ
◆演出
ジョン・ケアード
◆作詞・作曲
ポール・ゴードン
◆出演
松たか子、橋本さとし、寿ひずる、旺なつき、伊東弘美、小西遼生、壤晴彦、小西のりゆき、
阿部よしつぐ、幸田浩子、山崎直子、福井貴一
◆あらすじ
舞台は19世紀イギリス——
時代に立ち向かい、強く逞しく愛に生き抜いた一人の女性、ジェーン・エア
両親を突然の病気で亡くしたジェーン・エア(松たか子)は寄宿学校に預けられる。
劣悪な環境の学校で教師の虐待や親友の死に耐えて成長し、やがて自立の志を持った彼女は
教師の資格を得て、地方の富豪の邸に家庭教師として赴任する。
邸の主人ロチェスター(橋本さとし)の謎めいた挙動に不審を感じながらも
少しずつ彼に魅かれていくジェーン。
身分の違いゆえに苦しむ彼女だったが、二人はやがて行き違いを乗り越えて結婚を誓う。
しかしその時、隠されていたロチェスターの過去が暴かれる…
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