SSブログ

ジェーン・エアー [観劇]

IMG_3261[1].jpg

♪ 神様 答えて~、私に何が出来るのぉ~ ♪

急に思い立って、日生劇場で上演中の ジェーンエアー のチケットをとって、見てきました。
急に思い立ったものだから、Get したチケットはA列4番。。。。一番端っこじゃん (-_-メ)
全体が見えない、ガクっ・・・・・とか思ってたけれど、悪くない席でしたわー。

IMG_3262[1].jpg

日生劇場に来たのは超久しぶり。舞台を見るのは、パイパー以来。

ジェーンエアーの原作は読んだことがなくて、全くの予備知識なし。
なので公式サイトでストーリーを予習して臨みました。

舞台上にも客席があるため、緞帳は無し。荒涼とした荒野のシンプルなセット。
松さんはほぼ出ずっぱり。主役でありながら、ストーリーテラーとして物語を進めていく役回り。
凛とした芯の強い女性を演じさせたら右に出る人はいない、と個人的には思っている。
急に見に行こうと思ったのは、そのせいかも。ジェーンにしっかりはまってました。

子役がすごく上手。かわいいねーというレベルではなく、しっかり役者として舞台の上に立っている。
アンサンブルもしっかりしていたと思う。
固定席1列目(X列があるため実質は2列目) のため、役者の表情もしっかり見ることが出来てヨカッタ。

「美人じゃない」「ハンサムじゃない」と松さんと橋本さんが言い合っている部分は、説得力無かったなー。
どー見ても、カッコイイしキレイじゃないのー(笑)

色々な出来事が起こる2幕目、もうちょっとコッテリ丁寧に描いてもくれても良かったんでは?と思いました。
限られた時間内では仕方ないかもしれないけれど、なんかちょっぴり薄~く感じましたー。
ハッピーエンドで終わる分、もっと盛り上がりが欲しかったかなー、個人的には。

松たか子さん、舞台女優としての存在感があって、芝居が上手くて、何度見ても心揺さぶられます。
---------------------------------
ジェーン ・エア
◆原作
 シャーロット・ブロンテ
◆演出
  ジョン・ケアード
◆作詞・作曲
  ポール・ゴードン

◆出演
  松たか子、橋本さとし、寿ひずる、旺なつき、伊東弘美、小西遼生、壤晴彦、小西のりゆき、
  阿部よしつぐ、幸田浩子、山崎直子、福井貴一
 
◆あらすじ
  舞台は19世紀イギリス——
  時代に立ち向かい、強く逞しく愛に生き抜いた一人の女性、ジェーン・エア

  両親を突然の病気で亡くしたジェーン・エア(松たか子)は寄宿学校に預けられる。
  劣悪な環境の学校で教師の虐待や親友の死に耐えて成長し、やがて自立の志を持った彼女は
  教師の資格を得て、地方の富豪の邸に家庭教師として赴任する。
  邸の主人ロチェスター(橋本さとし)の謎めいた挙動に不審を感じながらも
  少しずつ彼に魅かれていくジェーン。
  身分の違いゆえに苦しむ彼女だったが、二人はやがて行き違いを乗り越えて結婚を誓う。
  しかしその時、隠されていたロチェスターの過去が暴かれる…
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。