パース旅行記 7日目 (1/9) その1

本日も早起きして7:00にはホテル出発。
野生のイルカが訪れる、モンキーマイア ドルフィンリゾートに向い、7:30頃到着。
すると・・・・、ビーチにはイルカも観光客も既にスタンバイ中。
気合満々、みんな早起きねぇ。。。。



餌付けは8:00から。
それまで、レンジャーの長い長いお話に耳を傾け、注意事項を聞きます。
イルカはレンジャーにくっついてまわり、もうホント手の届きそうな所に！
そして、やっと餌付け。手をあげて、レンジャーに指名されると、1匹お魚をあげられる。
私たちは桟橋の上から、様子を眺めてました。



朝食を取ったあと、餌付けゾーンから少し離れた遊泳ゾーンにビーチマットを敷いて海へ・・・。
「海入ろう、もしかしてイルカ来たりして・・・・」
なーんて言いながらダンナ君がいそいそと海に入ってった。

「・・・なコト、さすがにあるわけないよねぇ～、はっはっはっー」
と冷やかにアタシとりっちゃんは浜でダラダラしてると
海の方で微妙な緊張感が走ってる。

イルカが海水浴してる人の方へぐんぐん近づいて、間をススーっと通っていった。
「見た見た～」　ちょっと興奮気味の人間たち。
わざと“営業活動”をしたと思われるイルカ。
イルカって賢い、人間が喜ぶって絶対知ってると思う。

「どうだったー？」なんて、海に入って感想を聞きにいったら、
さっき通り過ぎて行ったイルカが戻ってきたのを
間近で見ることが出来ちゃった。なんと親子のイルカだった。
水族館より近くで見れちゃったかも！超感激だー。

興奮が冷めやらない状態で、身体を乾かしていると
今度は3羽のエミューが突然浜に現れた。
ビックリしたのは人間だけじゃなかった。
飼い主と楽しくキャッチボールをしていた犬なんて、
突然現れた巨大な鳥に、すごい勢いでいきなり追いかけまわされて、
わけもわからず浜中を大激走！もう、逃げ回るその表情は命がけ。
なんとか逃げ切った時には、思わず拍手してしまいましたよ。
エミューはというと、何事もなかったかのようにどこかへ消えていきました。。。
あのエミュー、いったいなんだったのだろう???
犬はというと飼い主の腕に抱えられ、
「お前のこと、みーんなが知ってるぞ。有名になったな」
なんて慰められてました。

イルカやエミュー事件に遭遇したのに
海入るからと、カメラを車にしまっちゃったのが残念だー。
コンデジだけでも手元においとけばヨカッタ。

-----------------------　つづく

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